降水確率が何パーセント以上だったら、傘を持っていけばいいのか?

家を出るときには雨が降っていない。

そんなとき、傘を持っていくかどうかの意思決定に大きく貢献するのがテレビのニュースでは必ず取り上げられている「降水確率」です。

天気予報の的中率は年々上がってきており、東洋経済によれば、前日17時に発表される明日の天気の的中率は、平均して85%だといわれています。

 

しかし、天気予報が年々正確になってきているとはいえ、天気予報はあくまで「確率予報」。将来どれほど技術やコンピューターが発達したとしても、100%の確率であたるようにはならないでしょう。

 

そこで問題になってくるのは、「降水確率が何%以上であれば傘を持っていく」という意思決定の基準を、どこにもうけるのが一番合理的なのかということです。

雨に降られるのも嫌だけど、降水確率が80%だったから傘を持っていったのに結局使う機会がないまま1日が終わってしまった、というのも、それはそれでちょっと損をした気分になりませんか?

 

傘を持っていくことに対するコストと、傘を持っていないために発生するコストから、仮の金額を設定して最適解考えてみましょう。

 

 

  • 傘を持っていったけど、雨が降らなかった。

→500円の対策費用(傘によって荷物が増えることの代償として)

  • 傘を持っていないのに、雨が降ってしまった。

→1000円の損失(傘の購入や、タクシーの利用など)

 

損失の方が上回るのであれば、傘を持っていくことによる対策は惜しまないほうが良いでしょう。しかし、対策費用の方が上回ってしまっている場合は、損失を回避するつもりがかえって損をすることになってしまいます。

 

それでは降水確率が何パーセント以上なら傘を持っていくべきなのでしょうか。この例の場合、対策費用が500円、タクシーの乗車や傘の購入による損失が1000円なので、降水確率が50%を超える場合は、傘を持っていった方が良いということになります。

 

確率予報の良さは、意思決定の基準が数字によってはっきりと示されており、上記の例のように、自身の意思決定の役に立てられるところです。絶対にあたるとは限らない確率予報でも、この方法なら活用しやすいですよね。

 

このように、降水確率をもとに傘を持っていくかどうか判断するのも一つの手段ではありますが、降水量をみればもっと簡単に雨対策を行うことができます。なぜなら降水確率というのは、「天気予報の対象となる比較的広い範囲のどこかで一定時間内に1mm以上の雨が降る確率」であり、どのくらいの雨が降るのかということは分からないけれど、降水量では雨の強さも知ることができるからです。

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TNQLを使えば、降水確率ではなく「いつ」「どこで」「どれくらいの雨が降るのか」という降水量の予報を知ることができます。雨の強さによって、持っていくべき傘や着るべきコーディネートを提案しています。

 毎朝見ているテレビのニュースと合わせてTNQLも活用することで、毎日おしゃれに快適に過ごしていきましょう。

 

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