TNQLの開発ストーリー

TNQLのサービス開始から約1ヶ月が過ぎました。ユーザーの方々から、サービスに関するコメントをいただいたり、また、「こんなことができたら便利ではないかしら?」と思って追加した機能が頻繁に使われていることが確認できたりと、嬉しい発見が続いています。さて、今回はTNQLの開発ストーリーをお届けします。

女性気象予報士との出会いから始まったTNQL
TNQLのアルゴリズム構築は、株式会社ハレックスの気象データがベースになっています。ハレックス社は、気象情報を提供するだけでなく、気象情報の活用ノウハウを提供するという考えを基にビジネスにしているだけあり、最初のお打ち合わせでは、気象情報が持つ可能性の大きさについて、大いに話しが盛り上がりました。また、TNQLプロジェクトにご協力いただいた3人の気象予報士は、TNQLがターゲットとする30〜40代の働く女性。「気象情報は全ての人が、一日何度も考える最強コンテンツにも関わらず、納得できるサービスがないですね。特に、働く女性にとっては、世の中にある情報がどれも今一つ。それであれば、理想のサービスを私達で作ってしまいましょう」、というところからTNQLプロジェクトがスタートしました。

男性にはわからない、女性のキモチ
サービスの詳細を決めるにあたり、ターゲットとなる世代の女性とのワークショップを開催。朝起きてから、家を出るまでの行動について、可能な限りたくさんの意見を出していただきました。こんなことが出来たらいいなと思うことは何か、また、どんな時にストレスを感じるかなど、ユーザーの気持ちを理解せずに、愛されるサービスを創ることは不可能。ワークショップはTNQLの仕様を考える際の重要なプロセスになりました。話しは少しそれますが、ワークショップを通じで感じたことは、朝の過ごし方は、人それぞれであるということ。参加者の中に、週の始めに一週分のコーディネートを考えるという方がいらっしゃいました。なので、毎朝、一杯のコーヒーを楽しみ余裕があるとのこと。何とも見習いたい習慣です。
 

朝起きてから出勤するまでの行動をポストイットに書き出し、仕様を作成

 

ワークショップから生まれた機能「コーデログ」
さて、ワークショップの中で「打合せで同じ人とお会いする時に、前回あった時と同じコーデにならないように気を使う」という意見がありました。オシャレに気を使う女性であると思われたい、また、好印象を与えたいというキモチは、男性には理解し難いと思うのですが、ビジネスに於いては重要なポイントだと思います。例えば、相手が目上の男性の場合、きちんとしたイメージを与えたいと思ったりするものです。

 自分が選んだイラストや自撮した実際のコーディネート写真をカレンダーに保存できる「コーデログ」は、まさに、ワークショップから生まれた機能です。前回のコーデを記録しておけば、同じ服装になることは避けられますし、去年の今頃はどんなコーディネートをしていたのかと、一年前を振り返ったりすることもできる「コーデログ」。働く女性の忙しい日々をサポートする機能として、今後も進化させていきたいと思っています。
 

朝起きてから出勤するまでの行動をポストイットに書き出し、仕様を作成

 

女性のために女性が開発したサービスTNQL
カナダ在住のエンジニアがシステムを開発、LA在住のUI/UXデザイナーがデザイン担当、ハレックスの気象予報士が気象データのロジックをアドバイス、そして、メンバーは全員女性。(アルゴリズム構築等、ファッションに関係無いタスクはルグランの男性社員達が担当しましたが。)3拠点を結び、電話会議を頻繁に行いながら、プロジェクトを進行。カナダ – LA – 東京と距離はあるものの、カナダとLAは夜、東京は朝という時差を上手く利用することで、同じ場所にいるのと変わらないぐらい効率で作業が進みました。

システム関連の打合せ中に、雨の日は、「丈が短めのパンツ」と「裾の広がりが少ないペンシルスカート」のどちらを選択するか等、話しが脱線することもしばしばありましたが、常にユーザー目線で考える、そして、どんなお天気でも自分の考えるオシャレをしたいと思う、という共通点があるため、一つ一つの仕様や動線について、徹底的にユーザー視点で考えることができました。これがTNQLサービスの最大の強みかもしれません。そして、弊社の男性スタッフはミーティングで遅れをとらないよう、相当の数の女性ファッション誌を読破し、女性のキモチが少し分かるようになったみたいです。

引き続き、データを分析しながら、TNQLをより使い勝手が良いサービスに進化させていきたいと思っていますので、是非、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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