TNQLウィジェットをSNS「AMIPLE」に搭載 SKIYAKI APPSは、SKIYAKIグループのオムニチャネルのひとつとして「bitfan」と連携するサービスを提供し、O2O分野において、アーティストやイベントへのファンの熱量を高めるきっかけを増やし、促していくと共に、ファンのアクションデータを活用しています。今後は、ライブ情報、イベント情報、アーティスト情報、セットリスト情報、統計データなど、ここにしかない膨大なエンタテインメント関連データベースを活用して、ファンのニーズに応える様々な事業の創出を進めていきます。 ―AMIPLE(アミプル)とは、どのようなサービスなのでしょうか。 AMIPLEは、ライブコンサート、フェス、スポーツ観戦などのイベント同行者を探すことができるSNSです。ライブコンサートなどによく行く人は誰しもが経験あると思いますが、一緒に行く人を探すというのは実は難しいものです。仮に同じアーティストを好きな友人がいたとしても、有名な2,3曲しか知らなかったりするなど、自分と同程度のファンを見つけることは、案外難しいのです。AMIPLEではイベントごとに同行者を探したり、ファン同士のコミュニティを築くこともできます。これまでハードルの高かった同行者探しやコミュニティ形成がAMIPLEを通してより簡単になればと思い、サービスを開始しました。 ―今回、どのような背景でTNQLを搭載したのでしょうか。 せっかく苦労してチケットを手に入れても、当日の天気に適した服装・用意ができていなければ楽しさは半減してしまいます。そこでTNQLの天気に合わせたコーディネートを提案する機能に注目し、AMIPLEのユーザーの満足度を高められると考えました。屋外のライブやスポーツ観戦はどうしても天気に関する問題があります。数時間その場で過ごすわけですから、天候に適した服装をしなければ体調に影響が出る可能性もあります。TNQLでは会場ごとの気象データ、ユーザーの好みや体感温度に合わせたコーディネートを提案できるので、この問題を解消できるのではないかと考えました。 ーTNQLを実装して、どのような効果が期待されますか。 天候に関する情報を提供することで、ユーザーにとってAMIPLEの利便性・満足度が向上することを期待し、TNQLを実装致しました。 TNQLを実装することで、ユーザーが参加するフェスやイベントの当日の天気を知ることができるため、利便性・満足度の向上につながる機能が実現できたと考えております。 大きなイベントはそれぞれにとって貴重な時間ですから、天候に左右されず最大限に楽しんでもらいたいですよね。初めてライブやスポーツ観戦に行く人ほど前情報が少ないので、TNQLの機能が役に立てればと思います。ユーザーとユーザーをつなげるだけではなく、当日のイベントを最大限に楽しんでもらえるサポートができるという点では、TNQLの機能はAMIPLEにとって大きな魅力になると考えています。 ―今後の御社の目標をお聞かせください。 bitfanを中核としてファンマーケティングプラットフォームを確立していきたいですね。bitfanは対象コンテンツの閲覧、イベント参加、グッズ購入、インターネットのアクションなど様々なアクションを計測します。計測されたアクションは、アーティスト固有のトークンとなってユーザーの熱量の証として貯まっていきます。その熱量に応じてチケットの優先当選や楽屋への招待というファンサービスを提供する。この一連の流れがファンとしてのモチベーション維持や満足度の向上につながると考えています。これまでのファンクラブとは違い、ファンそれぞれの熱量に応じてサービスが変わってくるので、より強力なアプローチができるようになります。