気象予報士テンキューラー 雪の記憶をたどる

平成も30年目に入るとともに、昭和の時代を懐かしみながら、次の時代が近づきつつあるとの報道もあり、時の流れの加速度を実感しているところです。

さて、みなさんはそれぞれの人生の中で、そのときどきの「天気」の記憶は、どのくらいのシーンで残されているでしょうか?何か特別なイベントの時に、大雨や大雪、台風等に見舞われたなどの記憶は、比較的残りやすいかもしれませんね。写真に残っているような場合も、記憶としても残りやすいかもしれません。

私の場合は、昭和59年1月~2月の関東での大雪の記憶が鮮明に残っています。
当時小学生だった私は、初めて見る積もった雪に思わず外に飛び出して、雪だるまやかまくらを作りました。このとき東京では、22 cmもの積雪を観測しました。そのときの天気図は、こんな感じです。

出典:気象庁

 

この10年後の平成6年2月にも東京で23 cmの積雪を観測、さらにその20年後の平成26年2月には、東京で27 cmの積雪となる大雪となりました。
平成26年の方の大雪は、4年前なので記憶にも新しいかもしれませんね。平成6年2月と平成26年2月の大雪のときの天気図もご紹介します。

平成6年2月12日9時の天気図(出典:気象庁)平成26年2月15日9時の天気図(出典:気象庁)

天気図をご覧いただくとわかるように、東京など関東平野部で大雪になるときの天気図は、本州南岸に沿って低気圧(L)が進む、いわゆる「南岸低気圧」と呼ばれる典型的なタイプの時がほとんどです。

東京など関東平野部で積雪が20 cmを超えるような大雪は、10年、20年に一度あるかないかですが、大雪とはならないまでも、これから2月にかけては雪が降りやすくなる時期です。大学入試の時期に重なることもあるため、たびたびニュースになりますね。

一方で、「雪国」といわれる北海道から北陸にかけての日本海側の地域では、冬の間に雪が降るのはもちろん珍しいことではありません。東京で少し雪が降った程度でニュースになるということを、雪国のみなさんはちょっと不思議に感じられるかもしれません。
雪に慣れている地域のお友達に聞いたところ、雪道では歩き方が全く違うということです。
ペンギンのように歩幅を小さく歩くこともコツのひとつだそうです。

雪が降っても降らなくても、寒い冬の季節は、外出も億劫になりがちですね。
TNQL(テンキュール)では、日本全国の気象情報をピンポイントで知ることができます。受験や冬の旅行の際に、事前に現地の天気をチェックしておくことで、安心して準備ができますね。

TNQL(テンキュール)がレコメンドしてくれるあったかコーディネートでオシャレを楽しみながら、寒い季節を乗り越えていきたいものです!

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