センター試験の日は天気が悪くなる?!

センター試験が近づいていますが、気になるのはやはり2019年の天気予報ではないでしょうか?

センター試験ではなぜか天気が悪いイメージがありますが、当日の服装など前もって準備ができれば、安心して勉強だけに集中できますね。
今日はセンター試験の過去の情報から、試験当日に最適な服装までをお伝えしていきたいと思います!

日本全国16都市ほどで、過去10年間のセンター試験の日の天気を調べてみました。

※ 数値が高いほど雨や雪が降り、天気が崩れた地域となります。

データ出典元:気象庁HPより

北海道〜東北:
センター試験2日間とも雨または雪が降らなかったのは、10年間で1~2回の都市が多い。(ただし、仙台では、10回のうち、両日ともに雪または雨が降らない年が4回。)

関東:
比較的天気は崩れておらず、過去10年間で両日とも雪または雨が続いた日はありませんでした。

中部:
名古屋では1回だけ両日とも雪が観測された都市がありましたが、ほとんどの都市は天気には恵まれています。

北陸:
やはり冬は雪が多い地域ということもあり、新潟や富山などでは10年間で両日とも晴れたのはそれぞれ1回程度です。

関西〜九州・沖縄:
過去10年間で1~2回ほど両日雪か雨が観測された年がありますが、ほとんどの年では天気に恵まれています。ただし、鳥取においては、過去10年間で両日とも雨・雪が観測されなかった年が1回もなく、センター試験の日は天気が崩れています。

こうしてみると、北海道や東北・北陸・山陰など、元々、雪が降りやすい地域で天気が崩れていると言えそうです。

ただ、テレビ番組などでは、こうした元々も雪が多い地域を取材して「大雪でセンター試験にも影響」という報道をするため、それを見た私たちは、「センター試験の日は天気が崩れる」という印象を持ってしまうようですね。

明日(1/19)の全国のセンター試験会場の天気ですが、北海道や東北など、雪の多い地方でも、幸い、大雪などの予報は出ていません。

ただ、北海道大学や旭川医科大学では、日中でも氷点下と寒い一日になりそうです。また、東京・八王子にある首都大学東京の朝の最低気温はマイナス2度で、朝は、東北大学や富山大学よりも寒くなりそうですので、受験生のみなさんは、温かい服装で試験会場に向かって下さい。

TNQLでは、日本全国1キロメッシュでの天気情報の取得ができ、その地点の天気情報とその天気にマッチしたコーディネートを見ることができます。

これから受験シーズン本番になりますが、天気をしっかりと確認し、雨や雪が降って交通機関が乱れても慌てることなく受験に臨めるように、準備しておきましょう。

また、寒くてお腹が痛くなったり体調を崩したりして試験に集中できなくなるといったことも避けたいですよね。天気にあったコーディネートを確認し、しっかり暖かい格好をしていきましょう。

みなさんの1年の成果を発揮する日です。
受験生の皆さん、頑張って下さい!TNQLも応援しています!