大阪府にある日本最大の前方後円墳である「仁徳天皇陵古墳」を含む「百舌鳥・古市古墳群」を世界文化遺産に登録するように、ユネスコが勧告したことで最近話題になりました。
発表は、6月30日〜7月10日にアゼルバイジャンで開かれるユネスコ世界遺産委員会で正式に決まる見通しとのことです。
天皇や皇族が葬られた「陵墓」が世界遺産になるのも初めてであり、令和になってから最初の世界遺産となりそうです。
- 仁徳天皇陵古墳とは?
日本でも最大の規模を誇る巨大古墳であり、エジプトのクフ王のピラミッドや中国の秦国の始皇帝陵と並び、世界三大墳墓の一つと言われる仁徳天皇陵古墳。
5世紀前半から半ばに築造されたものとされています。
大阪府堺市の公式サイトによると、仁徳天皇陵古墳の規模は、
・古墳最大長:840メートル
・古墳最大幅:654メートル
・墳丘長:486メートル(525.1メートル:宮内庁による三次元測量調査値)
・墳丘基底部の面積:103,410平方メートル(121,380平方メートル:宮内庁による三次元測量調査値)
・後円部
・直径:249メートル(286.33メートル:宮内庁による三次元測量調査値)
・高さ:35.8メートル(39.8メートル:宮内庁による三次元測量調査値)
・前方部
・幅:307メートル(347メートル:宮内庁による三次元測量調査値)
・長さ:237メートル(257メートル:宮内庁による三次元測量調査値)
・高さ:33.9メートル(37.9メートル:宮内庁による三次元測量調査値)
以上のように、5世紀の時代にこんな大きなものを築造しているとは、とても驚きますね!
現在、日本の世界文化遺産は18あります。奈良の法隆寺や兵庫の姫路城、広島の厳島神社などがありますね。
海外旅行に行くと、せっかくだから世界遺産を見ようと行く方も多いかもしれません。
しかし、意外と日本でも見ていない世界遺産があるのではないでしょうか?
これを機会に日本の世界遺産を見に行く旅行を計画するのも楽しいですね♪
■世界遺産を見に行く前には天気の確認を
世界遺産を見に行くために旅行を計画した際、どのような服装をしたら良いか迷うことがありますよね。
日本全国に世界遺産は存在するため、見に行こうとすると普段とは違うエリアに行くため、気温などが全然違う場合があります。
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