梅雨は雨が多いって本当?

最近、雨の日が多くなってきましたね。本格的に梅雨に入ったという感じがします。

雨が多い梅雨の時期は、一年の中で一番雨が多い時期、だと考えられると思いますが、実は、そうではないようです。

梅雨の時期の降水量ってどれくらいなのでしょうか?

 

引用:気象庁「観測開始からの毎月の値 降水量」より筆者作成

 

このグラフは、2018年の東京の降水量の合計値を月ごとに表したものです。

2018年の関東甲信地方の梅雨は6月8日から6月29日でしたので、6月の降水量を見ると、一年の中ではあまり高くないことが分かります。

 

また、過去10年間の降水量の平均値を見てみると、

引用:気象庁「観測開始からの毎月の値 降水量」より筆者作成

となっており、必ずしも梅雨の時期である6月~7月の降水量は高いわけではないようです。

 

ちなみに、天気予報で「1時間に○○ミリの雨」とよく耳にしますよね。

それを聞いても、体感レベルでどれくらいの雨が降るのか、イメージしづらいのではないでしょうか。

それについての過去のTNQLブログ記事はコチラ▽

意外と知らない降水量の話

 

今年の関東甲信の梅雨明けは7月21ごろと予想されています。

参考:気象庁「昭和26年以降(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):関東甲信

 

これからしばらく続く梅雨。

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