8月ももうすぐ終わるので、今回のブログは今年の夏の天気を振り返ってみようと思います。
みなさまも感じたとは思いますが、今年の夏の傾向は、とにかく「暑い」&「大雨」です。
また、台風の発生数も例年よりも多いですね。
簡単に今年の夏の天候についてまとめてみました。
・関東甲信地方は、史上最早での梅雨明け
→6月29日ごろに梅雨明けでしたが、例年より22日ほど早いです。
※秋に梅雨明けの日にちが見直される可能性があります。
・東京は梅雨明け前から暑く、7~8月にかけても平年より暑い日が多いです。
・全国的に見ても暑い夏です。7月23日には、熊谷市で41.1℃を記録し、全国の観測史上で最高気温を更新しました。
8月に入ると、岐阜県などで連日40℃近くまで上がっていたニュースをよく見たかと思います。
・この記録的な高温の原因の一つは、いつもの夏の太平洋高気圧のさらにその上(上層)に、チベット高気圧と呼ばれるものもセットになって日本付近に張り出し続けたことが理由と言われています。
しかし、この夏の暑さも8月までは続くと見込まれていますが、9月になれば落ち着いてくる予想です。
そして徐々に秋が近づいてきます。
そう考えると、心なしか寂しい気もするのは、私だけでしょうか?
また、今年は西日本での豪雨などもあり、改めて雨・自然の脅威を感じることが多かったです。
その総雨量は、1982年以降の豪雨災害時の雨量と比べ、極めて大きいものだったそうです。
また、まだまだ気をつけなければならないのが台風です。
今年は台風の発生数も多く、8月23日の時点で、台風20号まで発生しています。
平年であれば、8月までで13~14号程度です。
まだまだ油断できないですね。
台風などが近づくと、ニュースなどでもよく取り上げられるため、情報は得やすいと思います。
しかし、台風だけに注目してしまってもいけません。
台風などで豪雨が続いた後に山に行く場合、少しの降水量でも土砂崩れの危険があったりします。
逆に、実は台風の影響はなくて自分のいるエリアは雨が全然降らなかった、ということもあります。
楽しみに予約していたお店を台風が来そうだからキャンセルしたのに、全然雨も風もなかった、といった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
もちろん台風や豪雨などには、情報をしっかり取得し、身の安全を守ることは大切です。
自分がいるエリアの天気や降水量を把握し、楽しい毎日を送りましょう!