6月7日からスタートしたFIFA女子ワールドカップフランス2019もいよいよ大詰め!
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は1次リーグD組に入り、1勝1分け1敗の2位で決勝トーナメント進出を決めました。
そして26日未明(午前4時)から行われる決勝T1回戦はオランダとの対戦。
サッカーファンなら、この日は徹夜覚悟でテレビに向かって試合観戦をする、という方も多いのではないでしょうか?
是非とも勝ってほしいこのオランダ戦ですが、勝算はどのくらいあるのでしょうか?
■これまでのオランダ戦の勝敗
2019年現在の世界ランキングは、日本が7位でオランダが8位ととても僅差になっている両チーム。
前回大会でもなでしこは決勝トーナメント1回戦目にオランダと対戦し、その時は2-1で競り勝ちそのまま決勝まで駆け上がりました。
しかし、直近ではオランダと18年2~3月に行われたアルガルベ杯で対戦し、2-6で大敗。
今大会でもE組にて3連勝をして首位突破をした好調子のオランダを制し、なでしこは二度目の優勝ができるのか、、、決勝トーナメント1回戦目が絶対に見逃せなくなりそうです。
■注目の横山久美選手
グループステージを終えたなでしこジャパンは22日、オランダ戦に向けてトレーニングを行い、23日には現地にて完全非公開で1時間半の練習をして調整していました。
なでしこのオランダキラーと言われ注目されている横山久美選手。
高倉麻子監督体制では1勝2敗と苦戦している対オランダ戦でも、唯一の勝利となった17年6月の対戦で決勝点を挙げるなど3戦で2点をマークし、オランダキラーぶりを見せています。
「楽しみな一戦。頑張ります。」
と決意を語った横山選手。
主要国際タイトルを初めて獲得した2010年アジア大会以降、出場した4大大会において8大会連続決勝進出という快挙を継続中のなでしこが、今大会でもこの記録を継続してくれることを願って応援していきたいですね。
■どんな会場?
フランスの西部に位置する都市レンヌにある会場”Roazhon Park”で行われているFIFA女子ワールドカップフランスですが、この会場はどのような場所なのでしょうか?
“Roazhon Park”は当時“Stade de la Route de Lorient”という名で1912年10月15日に公式オープンしました。
戦後1950年代にStade de la Route de Lorientは大規模なリノベーションが施され、30,000人が収容できるようになります。そのあとも多少の変更が加えられたものの、1999年に市議会が3700万ユーロのプロジェクトに賛成票を投じるまで、30,000人のアリーナという形は変わりませんでした。
5年をかけ全てのスタンドのリノベーションを行い、2004年8月18日に再びオープンとなります。
2015年に“Stade de la Route de Lorient”から現在の“Roazhon Park”へと改名され、同時期に座席の色が緑と青だったのが赤に変えられ、現在の会場となりました。
■雨天決行?それとも雨天中止?
歴史のある会場で行われている今回のワールドカップですが、サッカーといえば屋外で行うスポーツというイメージです。屋外で行うスポーツにつきものなのが天候の影響。
激しい雨が降ったり、雷や稲妻が光っているときはやむを得ず試合を一時中断したり、最悪の場合その日の試合が中止になってしまうこともあります。
客席には屋根が付いているので小雨程度ならば応援中に濡れるということはあまりないかもしれませんが、天候が悪い日の屋外は体感気温が想像以上に低かったり、はたまた湿気が多く蒸し暑かったり…。
サッカー観戦で思いっきり楽しむためにも、気温にあった服装で応援するのはとても大切です。
TNQLでは世界中の地域を1kmメッシュで区切り、ピンポイントな場所の天候を教えてくれます。しかも、気温ではなく体感温度を考慮した様々なコーデを5種類提供。
会場がフランスだってTNQLは対応しています!
気になった方は是非CHECKしてみてください♪