6月28日・29日でG20サミットが大阪で開催されます。
なんと、日本が議長国となるのは今回が初めて。6月28日・29日の大阪サミットに加え、国内8都市で関係閣僚会合も開催されます。
■G20とは?
アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、韓国、南アフリカ共和国、ロシア、サウジアラビア、トルコ、英国、米国の19ヶ国に加え、欧州連合(EU)の首脳が参加して毎年開催される国際会議です。
元々は世界経済の成長を目的に開催されてきましたが、グローバル化の深化を受けて、近年では、開発、気候変動・エネルギー、テロ対策、移民・難民問題等の地球規模課題への貢献も目的とされています。
G20サミットの開催国は、12月から翌年11月までの1年間、G20議長国となります。議長国は、サミットのほか、関係閣僚会合等の開催を含め、諸準備も行うこととなっています。
参考:G20サミットとは
更にG20サミットの開催に合わせて、日米・日中・日露首脳会談が行われることが決定しています。
日中首脳会談は今月27日、日露首脳会談は29日に開催される模様です。
加えて、日米首脳会談は28日に予定され、4月26日のワシントンD.C.での開催、5月27日の東京での開催に引き続き、異例の3か月連続の開催となります。
今回のTNQLブログでは、近日、開催される日中・日米・日露の首脳会談に合わせて、それぞれの国の首都と日本との天候の違いについてお話したいと思います。
■北京:夏は酷暑、冬は極寒?
中国の首都・北京では夏は30度を超えるほど熱く、冬はマイナス10度近くを観測するほど寒くなります。また現在の北京では30度を超える暑い日が続き、日本との気温差は10度ほどあります。加えて、日本は梅雨や秋だけでなく、一年中雨が降りますが、北京では一年を通してほとんど雨が降りません。
北京の夏は暑く、冬はかなり寒いのですね。晴れの日が続くのは、日本人にとってはうらやましい限りです。
■ワシントンD.C.:梅雨はないけどハリケーンが大変?
ホワイトハウスのあるワシントンD.C.は四季がはっきりとしています。日本と同様、春・秋は比較的過ごしやすく、夏は高温多湿となります。しかし日本のような梅雨はなく、6月からOfficial Thunder Stone Seasonに入り、7月~8月あたりは頻繁に雷雨がみられ、時々竜巻も発生します。また夏の終わりから秋のはじめにかけ、ハリケーンが発生します。しかし冬は降雪量が多く、マイナス1度に達することもしばしば。
ワシントンD.C.では、ハリケーン対策と防寒対策が必須のようです。
■モスクワ:長く寒い冬。なのに夏も暑い?
ロシアの「ホワイトハウス」と呼ばれる連邦政府庁舎があるロシアの首都・モスクワでは現在、一年の中で最も短い夏を迎えています。モスクワでは一年の半分が冬というほど、冬が長いです。10月には初雪が降り、ピーク時には、マイナス20度~30度になることも…。雪解けは4月~5月で、待ちに待った春が訪れます。夏は5月下旬から8月上旬と2か月程度と短いですが、最高気温は30度を超え、日差しも日本より強めです。秋は8月に始まり、9月にはもう最低気温が1桁台になるまで気温が下がります。
寒い季節が長く続く分、モスクワの人々は現在、夏を思い切り楽しんでいるのではないでしょうか。
このように日本と海外の都市には大きな気候の違いがあり、海外で快適に過ごすためには、行く先々の天候に合わせて服装を選ぶ必要があります。
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