平成から令和へ。ゆかりの地を見てみよう!

昨日4月1日に平成の次の新たな元号が発表され、日本中でとても大きな話題になっていますね。

Twitterでも1100万以上のつぶやきがされ、この数字は今年の「明けましておめでとう」ツイートを上回ったとのニュースもありました。

東京都内でも、「令和コカ・コーラ」や「令和ハイチュウ」が主要駅で配られたりしており、とても話題を集めていました。

そんな平成から令和に変わるにあたり、元号やゆかりの地などを見てみましょう!

 

■平成の意味とは?

今回の元号発表で改めて気になった人も多いかと思いますが、現在の元号である「平成」になにか意味はあるのでしょうか?少し調べてみました。

「平成」元号発表時に、述べられた内容によると、「史記」五帝本紀の『内平外成』と「書経」大禹謨の『地平天成』が典拠とされています。

意味としては、「国の内外、天地ともに平和が達成される」という意味があるとのことです。

 

■関係あるのか、ないのか、平成町?!

今回「令和」という元号が発表されて、地名や人名などが検索されて、盛り上がりを見せていました。

「令和」については、日本国内には地名がないとのことですが、「平成」については、実は全国各地に存在しました。

例えば宮城県仙台市内にも「平成」という地名があったり、富山県高岡市にも「平成町」という地域があるそうです。

 

■令和の意味やゆかりの地は?

「令和」についてはみなさんどう感じましたか?

昨日、安倍首相の発表に伴う談話では、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味を込めたと話されました。

典拠は、「万葉集」巻五の梅花謌卅二首并序にある一文とのことで、原文は「于時、初春、氣淑風、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香」です。

意味は、「時は初春の令月、空気は美しく、風は和やかで、梅は鏡の前の美人が白粉で装うように花咲き、蘭は身を飾る衣に纏う香のように薫らせる」と言った意味です。

とても日本らしく、華やかな詩ですね。

 

万葉学者の上野誠氏によると、この詩が詠まれたのは坂本八幡宮(現・福岡県太宰府市)付近と考えられるとのことです。

「令和」は5月1日より施行されますが、ちょうどゴールデンウィークでもありますね。

新たな元号を元号ゆかりの地で迎えるのも一興かもしれませんね♪

近くに学問の神様として有名な太宰府天満宮もありますし、福岡を満喫するのも楽しそうですね!

 

そろそろゴールデンウィークの予定を立て始めている方も多いと思います。

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