今年は台風が多いの?少ないの?

つい先日、史上最大クラスの台風15号が関東へ直撃し、公共交通機関の乱れなどから大変な思いをした方も多いのではないでしょうか?毎年この時期になると、台風が多くなり、お出かけやイベントなどを計画している方などは、毎日天気が気になることだと思います。

 9/11は、立春から220日目で「二百二十日」と呼ばれる日で、大きな台風が多くなる頃であるとされ、昔から警戒されているそうです。例年でいうと8月に最も多くの台風が発生し、9月が2番目だそうです。 気象庁のデータによると、今年は9月11日の現時点での台風発生数は15号です。この数は多いのでしょうか?少ないのでしょうか?

2011年以降、台風の発生数は年間を通して20以上の台風が発生しています。去年は29号まで発生し、2011年以降で一番少ない年の2011年でも21号までの台風が発生しています。例年通りだと、10月以降は台風の発生頻度は減ってきています。

その場合、例年20以上の台風が発生しているにも関わらず、今年は現在15号なので、今月〜10月くらいまではまだまだ台風が発生する可能性がありそうです。もちろん全てが日本へ上陸するわけではないかと思いますが、台風の大きさによっては1個上陸しただけでも、甚大な被害を及ぼす可能性があります。

現在、9月に発生した台風の数は3つですが、2011年以降で9月の台風発生数が3つなのは2012年のみで、他の年は4〜7つの台風が発生しています。多大なダメージを与えた台風15号が過ぎたばかりですが、今月もまだまだ台風が発生する可能性が十二分にあるのではないでしょうか。

日々お天気や台風情報を気にしながら安全に過ごしましょう!

 

■台風の日にはコロッケ・・?

「今日は台風だからコロッケを買って食べよう」と言った話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?なぜ台風が来るとコロッケを買うのか、、これはなんと2ちゃんねるの掲示板への書き込みがきっかけで広まったのだそうです。

2001年の夏に台風が来た際に、「上陸秒読み実況スレッド」で「念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました。」という書き込みを発端に、「コロッケを食べたくなってきた」という人が続出し、インターネット界隈を中心に一気に広まり、「台風の日のお決まり」となっているようです。

以降、飲食店検索サービスのぐるなびが、2013年8〜10月に発生した台風とぐるなび検索の関係を比較したところ検索数が増えたと発表したり、Twitterでもトレンドワードにランクインするなど、今でも多くの人に浸透しているようです。

台風の日になると実際にコロッケの売上が伸びるのか定かではありませんが、非常にわかりやすい例で、日々の天気によって売上や需要が変化する商品は世の中にたくさんあるのではないでしょうか?

TNQL APIを活用すると、気象データとその他のデータの相関性などを分析し、その分析結果から構築されたアルゴリズムにより商品やコンテンツのリコメンドなどを実現することができます。天気の動向が気になる毎日、TNQLを活用して天気と上手に付き合いながら楽しくすごしましょう!

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